横田町重国住宅団地
第6回しまね景観賞

 

所 在 地    奥出雲町横田

建 築 主    横田町(現奥出雲町)

竣    工    1994年 

 

 県道拡幅により新しくつくった24戸分の住宅団地。中国山地に囲まれた横田町は、山間の街にふさわしく、街の至る所で道路脇に幅の狭い清流が流れている。
 住人の方々と何度も話し合いを重ね、街並み整備策定業務のコンセプトのひとつを「せせらぎの音が聞こえる街」としてきた。そこで、暮らしのなかで、せせらぎの音が絶えず聞こえるよう、この小さな団地にも小さな川や池を各所につくり、通りに潤いを持たせた。緑地帯や生垣もつくり込み、販売価格に上乗せをしたが、思いのほか好評だったという。
 この住宅団地は、主として拡幅による移転先の住宅地として計画したものだったが、それ以外の希望者も多く、団地完成と同時に完売した。